2020年11月23日

葬儀で一日葬を執り行う場合に知っておくべき注意点

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葬儀には様々なタイプの葬儀があるので、遺族側はしっかりと特徴を把握したうえで利用することが重要です。単純に規模を縮小したいからや費用を抑えたいからというだけで選んでしまうと、その後にかかる負担が大きくなる場合もあります。

葬式の種類として通夜を行わず、1日で告別式と火葬を行うタイプになります。参列者の人数などによっても多少違いは出来ますが、費用などは50万円からなど抑える事が可能です。ただし1日で葬儀を済ませてしまうという点によって、知っておくべき注意点も多くあります。

まず菩提寺がある場合は事前にしっかり相談し、1日葬を行う事の許可が必要になります。仏式タイプでは通夜と告別式を執り行う事が一般的となるので、1日に済ませる理由をしっかり伝えて理解してもらう必要が出てきます。

また場合によっては菩提寺だけでなく、参列者側にも説明が必要な場合もあります。その際に納得してもらう事が必要であり、そうでない場合は葬式のタイプを変えることも考慮する必要がでてきます。実際に1日葬を行った場合に葬式に参列出来なった人も増える可能性があり、式終了後の弔問客で訪れる人が増える場合もあります。そのため遺族側は弔問客の対応が必要になるので、式後の負担が増える場合もあります。


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