2019年01月06日
友引に葬式を行うのは控えるべき
カレンダーには、必ず縁起に関する表現が書かれています。いわゆる大安や仏滅などの表現です。ところで葬儀を行う場合、その縁起が気になってしまうケースもあります。果たして仏滅などの日に葬式を行っても問題無いか、気にしている方々も多いです。
葬式の場合は、たとえ仏滅でも問題ありません。それよりも、むしろ友引であるかどうかが問題です。縁起に関する表現は六曜と呼ばれますが、具体的には6つの日があります。その中でも、友引の日だけは葬式を行うべきでないと言われています。
友引という表現は、いかにも友人を引き寄せる含みがあります。という事は、友引の日に葬式を行ってしまいますと、友人が不幸になってしまうのを連想させるしまう訳です。あまり縁起が良くないので、その日に葬式を行うのは控える方が良いでしょう。また葬式は、曜日に関する制限は特にありません。月曜でも水曜でも日曜でも構いませんが、友引の日に開催する事だけは避けるべきです。葬式だけでなく、お通夜も友引に重なってしまうのは避けるべきなので、それを考慮してスケジュールを組む方が良いでしょう。なお葬儀の業者に相談してみれば、無難な開催日を教えてくれる事もあります。もしも葬式の実行日が不安な時には、遠慮なく相談してみると良いでしょう。